旧海軍大社基地遺跡群 主滑走路

地域資源名 旧海軍大社基地遺跡群 主滑走路
Category 1 文化遺産
Category 2 遺跡
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時代・年代 1945(昭和20)年
市町村 出雲市
場所 出雲市 斐川町 出西
座標(緯度) 35.366996
座標(経度) 132.800741
標高(m)
概要  太平洋戦争末期の1945(昭和20)年3月から6月にかけて、新川跡に建設された西日本最大の軍事拠点である。主滑走路は、長さ1700m・幅120mで、このうち長さ1500m・幅60mは型枠作り工法のコンクリートで舗装されている。主として最新鋭の陸上攻撃機「銀河」の離発着用に作られ使用された。また、人間爆弾「桜花」も配備されていた。
 滑走路の保存状況は非常に良く、日本でも最大級の戦争遺跡である。
文献 1972『斐川町史』
陰山慶一 1996『いま甦る大社基地』島根日日新聞社
槙原吉則・足立正編著 1998『川の中の飛行場・汗と涙の青春-新川基地』
池橋達雄 2002「陸上自衛隊出西訓練場(旧海軍大社基地関連施設群)」『島根県の近代化遺産 島根県近代化遺産(建造物等)総合調査報告書』島根県教育委員会
島根史学会・島根考古学会・戦後史会議 松江 2021『旧海軍大社基地遺跡群』
岩本 崇 2023「考古学からみたアジア・太平洋戦争末期の航空基地の特質-旧海軍大社基地遺跡群の考古学的検討-」『日本考古学』第57号
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