薬師山古墳 遺物 (島大考古・陳列遺物用箱No.79・80・81・82・94)

URI http://museum-database.shimane-u.ac.jp/specimen/1007
島根大学共通資料番号
個別資料番号 島大考古・陳列遺物用箱No.79・80・81・82・94
資料名 薬師山古墳 遺物 (島大考古・陳列遺物用箱No.79・80・81・82・94) やくしやまこふん いぶつ
種別 考古 Archaeological Specimens
数量 5箱
法量
採集(製作)地 島根県 薬師山古墳 ( しまねけん やくしやまこふん )
採集(製作)年月日 1922
時代・年代 古墳中期
採集(製作)者 五藤太郎(発見者・旧制松江高校理科乙類1年生)・武田雄三教授・青山公亮教授・大本琢寿教授ほか
概要 陳列遺物用箱No.79:須恵器(坏身7(附須恵器破片2)・蓋坏1)
陳列遺物用箱No.80:須恵器(蓋坏4(うち有蓋高坏の蓋1)・高坏3(うち有蓋高坏1)・小型短頸壺1)
陳列遺物用箱No.81:土師器(高坏4・小型丸底壺1) ハソウ2 円筒埴輪片4 須恵器片(口縁部)1 須恵器破片一括
陳列遺物用箱No.82:須恵器(壺1・甕1) 滑石製模造品5(木箱入) 鉄鏃が5枚付着したもの1 鉄鏃片8(缶の箱入)
陳列遺物用箱No.94:直刀2

 薬師山古墳は,かつて,島根大学松江キャンパス構内にあった古墳。
 1922(大正11)年の夏ごろ,旧制松江高等学校(現島根大学)の寮の増築に伴って,裏山の木を伐採した際,薬師山古墳が発見され,発掘調査がなされた。
 この発掘で出土した遺物は,旧制松江高等学校に保管,島根大学法文学部考古学研究室に引き継がれ,今日にいたっている。
 出土した須恵器は,故山本清名誉教授の研究によって,日本考古学における須恵器研究の基準資料(タイプ標本)となっている。
管理部局 島根大学法文学部考古学研究室
保管場所 島根大学総合博物館
画像著作権者 島根大学法文学部考古学研究室
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