島根大学旧奥谷宿舎 (旧制松江高等学校外国人宿舎)
| URI | http://museum-database.shimane-u.ac.jp/specimen/3490 | 
|---|---|
| 島根大学共通資料番号 | |
| 個別資料番号 | |
| 資料名 | 島根大学旧奥谷宿舎 (旧制松江高等学校外国人宿舎) しまねだいがくきゅうおくだにしゅくしゃ (きゅうせいまつえこうとうがっこうがいこくじんしゅくしゃ) | 
| 種別 | その他 Others | 
| 数量 | 1棟 | 
| 法量 | 141.47㎡(現在) | 
| 採集(製作)地 | 島根県 松江市 奥谷町 ( しまねけん まつえし おくだにちょう ) | 
| 採集(製作)年月日 | 1924(大正13).11 | 
| 時代・年代 | 1924(大正13) | 
| 採集(製作)者 | |
| 概要 | 
				 旧制松江高等学校の外国人教師向けに築造された2階建て洋風建築の官舎。当初,同一企画の1号官舎(独語教師居住用)と2号官舎(英語教師居住用)2棟が並んで建っていたが,2号官舎は,1937年3月28日,火事で全焼した。 木造2階建てで,2階の張り出し部分を玄関ポーチの柱で支える。外壁は,1階が木製の横板張り、2階がセメントモルタル投げ付け塗り仕上げ。2連及び3連の連続窓を四周に付ける。内部は多くが改装されているが,1階北東側部屋内の天井・壁は,築造当初の漆喰塗りの状況を留めている。 第1号官舎には,「著作権の父」として有名なウィルヘルム・プラーゲ,第二の小泉八雲として慕われているフリッツ・カルシュ,ドイツ東洋文化研究協会(OAG)会長を務めたハンス・シュワルベらが暮らしていた。 戦後,島根大学に引き継がれてからは,島根県の英語教育に尽力したアメリカ人のバーソルド・アロンスタイン博士やアリソンらが暮らした。 その後、宿泊施設や大学教職員宿舎として利用されていた。 2007(平成19)年5月,国の登録有形文化財(建造物)に登録された。  | 
		
| 管理部局 | 島根大学総合博物館 | 
| 保管場所 | 島根大学総合博物館 | 
| 画像著作権者 | 島根大学総合博物館 | 
| 関連リンク | |
| 画像 | 
						 
								okudani2009.10.19.jpg 0.1 MB 
									公開日:2022-12-16 
								 | 
		
