オキウマ 骨格標本

URI http://museum-database.shimane-u.ac.jp/specimen/410
島根大学共通資料番号 SMU-SK-A0001
個別資料番号
資料名 オキウマ 骨格標本 おきうま こっかくひょうほん
種別 動物 Animals
数量 1
法量 体高126cm。台:180cm×50cm
採集(製作)地 島根県 隠岐 ( しまねけん おき )
採集(製作)年月日 1888(明治21)年3月製作
時代・年代 1888(明治21)
採集(製作)者 佐藤清明氏 解剖
概要  隠岐島にいた日本固有の小型の馬である。気性はやや荒かったが、脚が細く身軽だったといわれている。しかし、1899(明治39)年と1936(昭和11)年、日本馬政局は品種改良のためにオス馬をすべて去勢し、昭和20年代には絶滅してしまった。
 この標本は、唯一のオキウマ実物標本である。松江にあった獣医学講習所の獣医・佐藤清明氏によって研究のために解剖されたもの。12才の牡馬。毛色はアオ(黒色)であったといわれている。
 標本は、後に島根師範学校に寄贈され、しばらく島根大学教育学部に保管されたのち、島根大学山陰地域資料展示室に移管、現在は島根大学総合博物館で常設展示されている。
管理部局 島根大学総合博物館
保管場所 島根大学総合博物館
画像著作権者 島根大学総合博物館
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