ニホンアシカ 剝製標本 Zalophus japonicus

URI http://museum-database.shimane-u.ac.jp/specimen/411
Common Identification Number SMU-SK-A0002
Identification Number
Title ニホンアシカ 剝製標本 Zalophus japonicus にほんあしか はくせいひょうほん
Category 動物 Animals
Number Of Parts Or Components 1
Measurements 全長:1413.0mm 台:170cm×110cm
Locality 島根県 美保関 ( しまねけん みほのせき )
Date 1886(明治19)年2月
Age 1886(明治19)
Collector Or Creator
Remarks アシカ科アシカ属 オス 幼獣 島根県指定天然記念物(令和6年2月2日指定)

 かつては日本海西南部海域を中心に多数生息していた。しかし、江戸時代から明治時代にかけて大量に捕獲され、とくに日本海の竹島周辺で毛皮や食用のために大規模に捕獲されたため、1970年代以降、捕獲、目撃の記録がなく、絶滅したものと考えられている。
 ニホンアシカの剥製標本は全世界に約19体しかなく、本標本は、国内最古のものである。国外には、江戸時代に来日したドイツ人医師シーボルトが持ち帰ったものが、オランダ国立自然史博物館に3点収蔵してあるほか、大英博物館に1点あるのみで、世界的にも非常に貴重な標本である。
Department 島根大学総合博物館
Location 島根大学総合博物館
Copyright 島根大学総合博物館
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