水蛙眼目

URI http://museum-database.shimane-u.ac.jp/specimen/6967
Common Identification Number
Identification Number No.863
Title 水蛙眼目 すいあがんもく
Category 記録史料 Archives
Number Of Parts Or Components 25丁
Measurements 24.1×16.9cm
Locality ( )
Date
Age
Collector Or Creator 頓阿 著
Remarks 桑原文庫
写本
責任表示は日本古典籍総合目録データベースによる
日本古典籍総合目録データベースによる別書名: 雑談記
題簽の書名: 水蛙眼目 全
一面行数: 8行, 本文字高18.2cm
冒頭文の「又云民部卿入道申されしは古哥の一句をきりて題に出してよむか初心の稽古にはよき也」は「井蛙抄第六雑談」の後半にあり
[20-25]丁に「寛平延喜の比は此道の中興とみえたり, しかるに, 古今集なを貫之か心には十成せさるにや, 新撰三百六十首を載て, 今撰ふ所玄之玄也といへり, まして其後の集, 一代をさなから本様にもちひかたし, 京極中納言入道殿, 鎌倉右大臣家へ書進せられたるものにも, をろかなるおやの庭の訓とては, 哥はひろく見, とをく聞みちにあらす, たゝ心より出て, みつからさとるものそとはかりなり, と申はへりしかと, それをまことなりけりと.....薪古今は, 自余の撰者, 御所のはからひにて, 京極殿のこゝろならぬことも侍るらむ, 新勅撰の撰者の哥十一首, 家督の哥六首, 続拾遺の撰者のうた十一首, 家督のうた六首, これを尤風体の本と見ならふへきにや, 近日天下も流ゝにわかれて, 常に会合の朋友もさまさまのきともはへれは, 老のこゝろみたれ, むかし聞恋はへりし一すちもまよひて, いまさらいかにあるへきそと, おもひうかれたるやうにはへるほとに, 上にかきつる九品十体をはしめて, 代ゝ自撰の哥にいたるまて, 是をかきあつめて, 小箱一合におさめて, 水蛙眼目と名つく」と跋あり
<BB14051237> <BB14059308> <BB1407153X> <BB14072725> <BB14073568> <BB14112149> と同帙入
表紙: 白地に青の唐草模様, 見返し: 銀地に金砂子
列帖装
Department 島根大学附属図書館
Location 島根大学附属図書館本館
Copyright 島根大学附属図書館
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