地域資源名 | ニホンヒキガエル Bufo japonicus |
Category 1 | 自然遺産 |
Category 2 | 動物 |
タグ | 両生類 |
時代・年代 | |
市町村 | 松江市 |
場所 | 松江市 西川津町 島根大学松江キャンパス |
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概要 | 分類 両生綱・無尾目・ヒキガエル科・ヒキガエル属 分布 西日本(移入により東日本の一部にも生息) 形態 体長8~17㎝で、体色は赤褐色から濃褐色。非繁殖期は皮膚に多数のイボがあるが、オスは繁殖期になると皮膚が滑らかになり前足がメスより発達する。地上棲で短足だが力が強く、皮膚も他のカエルに比べ強靭。 生態 低地から丘陵地の森林に生息し、ため池など止水の水場で12月から3月ごろに長い紐状の卵嚢を産む。幼生は水中で生活し、上陸すると陸棲生活を始める。成体は昆虫やミミズ、ムカデ、ネズミなどを食べる肉食性、幼生は生物の死骸やデトリタス(堆積有機物)などを食べる雑食性。 その他特記事項 本種の近縁種に東日本に生息するアズマヒキガエル、渓流に生息するナガレヒキガエルが生息するが、鼓膜の大きさで見分けられる。(ニホンヒキガエルは目より小さいのに対しアズマヒキガエルは目より大きく、ナガレヒキガエルは判別に困るほど小さい。) |
文献 | 川添宣広 『増補改訂 日本の爬虫類・両生類生態図鑑』誠文堂新光社 |
所有・管理 | |
画像著作権者 | 牧山優太(島根大学エコロジーネットワーク) |
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