地域資源名 | ニホンカナヘビ Takydromus tachydromoides Schlegel, 1838 |
Category 1 | 自然遺産 |
Category 2 | 動物 |
タグ | 爬虫類 |
時代・年代 | |
市町村 | 松江市 |
場所 | 松江市 西川津町 |
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概要 | 分類 爬虫綱・有鱗目・カナヘビ科・カナヘビ属 分布 北海道、本州、四国、九州および佐渡島、大隅半島とトカラ列島の中之島、諏訪之瀬島などの島々 形態 全長16~25㎝だが、尾長は頭胴長の220~300%ほど(全体の約2/3)と尾が占める割合が高い。背面は褐色~暗灰褐色で腹面は白色~淡黄色である。 体側面に2本の黒色帯、その間に1本の白色帯を持つ。体はキールのある鱗でおおわれる。 生態 平地や低山地の草むらに生息し、半地上性の生活を送る。終生小型昆虫などの小型生物を食べる肉食性。生後1~2年で性成熟し、春~夏に2~3回、2~9個ずつ楕円形の卵を産む。 その他特記事項 本種は昼行性だが、夜間は地上でヘビや小型哺乳類などの高次捕食者から身を守るため、草木に登りしがみつくか、倒木や岩の下で寝る。 本種やニホントカゲ、ニホンヤモリなどは敵に襲われた際、尾を自分で切り落とす自切を行う。しばらく切り離した尾が動き、敵が気をそらしている間に逃げる。 |
文献 | 日本爬虫両棲類学会 編 2021『新 日本両生爬虫類図鑑』サンライズ出版 ニホンカナヘビ:Web両爬図鑑(https://herpetology.raindrop.jp/takydromus-tachydromoides) |
所有・管理 | |
画像著作権者 | 牧山優太(島根大学エコロジーネットワーク) |
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