地域資源名 | ヒダサンショウウオ Hynobius kimurae Dunn, 1923 |
Category 1 | 自然遺産 |
Category 2 | 動物 |
タグ | 両生類 |
時代・年代 | |
市町村 | 松江市 |
場所 | 松江市 島根町 |
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標高(m) | |
概要 | 分類 両生綱・有尾目・サンショウウオ科・サンショウウオ属 分布 愛知県西部・長野県・新潟県以西の本州 形態 全長10~18㎝で、肋条(腹部に入っている溝)数は13本である。体色は背面が黒紫色をベースに不規則な黄色い斑紋が散在する。後肢の趾数は4~5本。幼生は外鰓を持ち、指趾には黒い爪がある。 生態 山地の林床に生息し、2月~5月ごろに渓流の石の下で青白い光彩を放つ牛角状の卵のうを産む。幼生は水中で生活し、秋~越冬後に変態し陸棲となる。成体は小型昆虫やミミズなど、幼生はヨコエビや水生昆虫などを食べる肉食性。 その他特記事項 本種は以前1種とされていたが、東日本の個体群はヒガシヒダサンショウウオとして2018年に分割された。 同所的に生息するチュウゴクブチサンショウウオとは成体では模様、幼生では指先に黒い爪があることで見分けられる。 |
文献 | ヒダサンショウウオ:Web両爬図鑑(https://herpetology.raindrop.jp/hynobius_kimurae) ヒダサンショウウオ:広島大学デジタルミュージアム (https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~main/index.php/%E3%83%92%E3%83%80%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%A6%E3%82%AA) 日本爬虫両棲類学会 編 2021『新 日本両生爬虫類図鑑』サンライズ出版 |
所有・管理 | |
画像著作権者 | 牧山優太(島根大学エコロジーネットワーク) |
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