オキタゴガエル Rana okiensis Daito, 1969

地域資源名 オキタゴガエル Rana okiensis Daito, 1969
Category 1 自然遺産
Category 2 動物
タグ 両生類
時代・年代
市町村 隠岐の島町
場所 隠岐の島町
座標(緯度)
座標(経度)
標高(m)
概要 分類
 両生綱・無尾目・アカガエル科・アカガエル属

分布
 隠岐島後、西ノ島

形態
 体長3~5㎝で、タゴガエルとは鼻先が丸いこと、体は比較的細いこと、後足が長いことで見分けられる。

生態
 低地および山地の森林に生息し、渓流の石や落葉の下に、2月~3月ごろに白色で150個ほどの卵を球形の卵塊として産む。幼生は水中で生活し、上陸すると陸棲生活を始める。成体は小型昆虫やミミズなどを食べる肉食性だが、幼生は摂食せずに変態が可能。

その他特記事項
 本種は島根県において準絶滅危惧種に指定されている。
文献 オキタゴガエル:Web両爬図鑑(https://herpetology.raindrop.jp/rana_okiensis
日本爬虫両棲類学会 編 2021『新 日本両生爬虫類図鑑』サンライズ出版
所有・管理
画像著作権者 牧山優太(島根大学エコロジーネットワーク)
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