地域資源名 | チュウゴクブチサンショウウオ Hynobius sematonotos Tominaga, Matsui et Nishikawa, 2019 |
Category 1 | 自然遺産 |
Category 2 | 動物 |
タグ | 両生類 |
時代・年代 | |
市町村 | 飯南町 |
場所 | 飯石郡 飯南町 佐見 |
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概要 | 分類 両生綱・有尾目・サンショウウオ科・サンショウウオ属 分布 中国地方 形態 全長 10~14 ㎝で、肋条(腹部に入っている溝)数は 13 本。体色は背面の基色が赤褐色~紫褐色、腹面は背面より淡く、背面、腹面ともに淡白色の不規則な斑紋を備えている。後足の趾数は 5 本。卵のうは円く巻いた紐状で、その中には黄白色で直径約5 ㎜の卵が 10~40 個ほど含まれる。幼生は外鰓を持つ。 生態 山地の林床に生息し、4月から6月ごろに渓流の石の下に卵のうを産む。幼生は水中で生活し、秋~翌年に変態し上陸すると陸棲となる。成体は小型昆虫やミミズなど、幼生はヨコエビや水生昆虫などを食べる肉食性。 その他特記事項 特定第二種国内希少野生動植物種に指定されており、売買や不特定多数への譲渡が禁止されている。ヒバサンショウウオ、ヒダサンショウウオ、ハコネサンショウウオ属と混棲する場合がある。 |
文献 | 日本爬虫両棲類学会 編 2021『新 日本両生爬虫類図鑑』サンライズ出版 チュウゴクブチサンショウウオ:Web両爬図鑑(https://herpetology.raindrop.jp/hynobius_sematonotos) チュウゴクブチサンショウウオ:広島大学デジタルミュージアム(https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~main/index.php/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%82%B4%E3%82%AF%E3%83%96%E3%83%81%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%A6%E3%82%AA) |
所有・管理 | |
画像著作権者 | 牧山優太(島根大学エコロジーネットワーク) |
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