嫁ヶ島(蚊島)

地域資源名 嫁ヶ島(蚊島)
Category 1 自然遺産
Category 2 地質鉱物
タグ ジオパーク 出雲国風土記 登録文化財
時代・年代 約1000万~1200万年前
市町村 松江市
場所 松江市 嫁島町
座標(緯度) 35.456174
座標(経度) 133.046652
標高(m)
概要  宍道湖に浮かぶ唯一の島である。島の名前は、姑にいじめられた嫁が湖で水死した際、水神が浮き上がらせたとする伝説からきている。奈良時代の『出雲国風土記』には「蚊島(かしま)」と記載されている。
 約1000万~1200万年前のアルカリ玄武岩よりできている。嫁ヶ島玄武岩と同質の玄武岩は、乃木付近の丘陵地を形成するなど、市内に広く分布している。島の周囲には、松江藩の時代に小林如泥が考案したとされる「如泥石(じょていいし)」という波消ブロックが設置されている。
 2021(令和3)年3月26日、登録記念物(名勝地関係)に登録。嫁ヶ島を含む宍道湖の夕日は、日本夕日百選に選定されている。日本ジオパーク「島根半島・宍道湖中海ジオパーク」のジオサイト。
文献
所有・管理
画像著作権者
関連リンク1 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AB%81%E3%83%B6%E5%B3%B6
関連リンク2 https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/584643
関連リンク3
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