笠浦海岸のいろいろな火砕岩

地域資源名 笠浦海岸のいろいろな火砕岩
Category 1 自然遺産
Category 2 地質鉱物 植物
タグ ジオパーク
時代・年代 約1500万年前
市町村 松江市
場所 松江市 美保関町 笠浦
座標(緯度) 35.579879
座標(経度) 133.129728
標高(m)
概要  笠浦半島では、海底火山に関係した堆積岩が広く見られる。
 正級化(地層をつくる粒子のサイズが、下から上へ次第に小さくなること)を示す安山岩質凝灰角礫岩が分布する。また、半島北側では径数メートルの安山岩ブロックを大量に含む安山岩質火山角礫岩が分布し、一部には赤色酸化した牛糞型火山弾や火山餅を含んでいる。巨大な安山岩ブロックは山体崩壊によるものとみられ、この地点のごく近傍に噴出源の火口が存在していたものと考えられる。
 海岸付近には特定植物群落である「笠浦ハマビワ群落」がある。
 日本ジオパーク「島根半島・宍道湖中海ジオパーク」のジオサイト。大山隠岐国立公園。
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