地域資源名 | 島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高等学校外国人宿舎) |
Category 1 | 文化遺産 |
Category 2 | 有形文化財 |
タグ | 島根大学 登録文化財 |
時代・年代 | 1924(大正13)年11月 |
市町村 | 松江市 |
場所 | 松江市 奥谷町 140 |
座標(緯度) | 35.481153 |
座標(経度) | 133.053757 |
標高(m) | |
概要 | 旧制松江高等学校の外国人教師向けに築造された2階建て洋風建築の官舎。当初は、同一企画の1号官舎(独語教師居住用)と2号官舎(英語教師居住用)2棟が並んで建っていたが、2号官舎は1937年3月28日、火事で全焼した。 木造2階建てで、2階の張り出し部分を玄関ポーチの柱が支える。外壁は、1階が木製の横板張り、2階がセメントモルタル投げ付け塗り仕上げ。2連および3連の連続窓を四周に付ける。内部は多くが改装されているが、1階北東側部屋内の天井・壁は、築造当初の漆喰塗りの状況を留めている。 第1号官舎には、「著作権の父」として有名なウィルヘルム・プラーゲ博士、第二の小泉八雲として慕われているフリッツ・カルシュ博士、ドイツ東洋文化研究協会(OAG)会長を務めたハンス・シュワルベ博士らが暮らしていた。 戦後、島根大学に引き継がれてからは、島根県の英語教育に尽力したアメリカ人のバーソルド・アロンスタイン博士やアリソンらが暮らした。 その後は、宿泊施設や大学教職員宿舎として利用されていた。 2007(平成19)年5月,国の登録有形文化財(建造物)に登録。 2009(平成21)年、市民からの寄付金などで修復工事が行われ、現在は島根大学総合博物館分館として活用されている。 開館日時:土日祝日 10:00~17:00 ※入館無料 |
文献 | |
所有・管理 | 国立大学法人島根大学 |
画像著作権者 | 島根大学総合博物館 |
関連リンク1 | http://museum.shimane-u.ac.jp/okudani.html |
関連リンク2 | https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/152695 |
関連リンク3 | https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E6%A0%B9%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E6%97%A7%E5%A5%A5%E8%B0%B7%E5%AE%BF%E8%88%8E |